はじめに
オンサイトコンテストを開いたときに「灰色だから行くの迷う」とか「弱小なのでちょっと…」みたいな意見を散見したので、それに関する持論を。
逆に 低レート帯の人こそ 来るべきなのではないか、と思うんだ。
予選とかなくて「あなたの勇気」だけで来れるコンテストなら、一回行ってみて決めてみては?という記事です。
この記事を書こうと思ったきっかけ
JOI表彰式の交流会でした話を、「いい話だ」と言ってくれた人がいて、調子に乗ったので、記事にした。 / オンサイトのプログラミングコンテストに参加する学生へ|blue_jam https://t.co/3nzWQp4KE6 #zenn
— blue_jam (@blue_jam) March 21, 2023
このツイートにあるこの記事に触発されてます。これ本当にいい話。
想定読者
- 予選なしオンサイトコンテストの登録を「自分のレートが低い」から迷ってしまう人
- オフラインイベントに参加するときに「レート低いから」が一番最初に出てくる人
とかかなぁ
オンサイトコンテストの話
経験者層や上位層
ある程度の経験者 or 高めのレートを持っている人たちは「何も言わなくても勝手に」来ます。
ということは、意識して声をかけるべきは そうではない 人たちのように思えます。
…まぁ、僕がどうしても初心者に接することが多いから、そういうことを感じるのかもしれない。
あと普通に上級者たちはオンサイトと賞金掛けてバチバチやってるからオンサイトに対する抵抗は少なそうですよね。
競プロオンサイトで起こること
だいたいコンテストやったら、解説と交流会的なものがついてくることが多いのかなと思っています。
コンテストの部分はレートによって体験が大きく変わります。解けない時間ずっと座ってるだけになるのがつらい、とか差を生で感じるのはつらいとか、色々あると思います。こればっかりはしょうがない。 ですが、オンサイトはそれだけではなく、交流会というものがある場合があります。これが結構かけがえのない体験になると思っています。
競プロオンサイトの交流会
僕はこのために競プロを頑張っていると言っても過言ではないです(は?)
この交流会ではこんなことが起こるかもしれません。
- 同年代の競プロerとの新たな出会い
- 自分よりレートの高い人から話を聞く機会
- 競プロ以外の趣味が一致する人との出会い
いろんな人を見つけて話しかけてみたり、話を聞いてみたりするといいです。
交流って、知らない人だらけだけど?
競プロer、たいていTwitterに生息しているので、Twitterアカウントを作ってフォローしまくるという立ち回りでいいと思います。あそこであった人だ!って思いながらみるTLは一風変わったものになるかもしれません。
知らない人の集団に突っ込むのは難しいかもしれませんが、一人増えても気にしない事があるので、最初は混ざって話を聞くだけにして、わかる話が出たら少し話してみる…みたいな感じでいいんじゃないかなと思います。
先のZennの記事にもありますが、本当になかったらこういうことを聞いてみるといいかもしれません
- 学生さん?社会人?
- 学校どこにあるの?(全国大会系)
- 会場まで時間かかった?
- 部活は?(高校生とかに使える話)
- 普段競プロ以外にやってることとかあります?
- 好きなエディタは?(宗教戦争勃発?)
- 競プロはC++?Python?その他?
- 今日の問題どこまで解けました?
- 自分が解けない問題を解いてたら聞いてみるのもあり
などなど。色々話してみて仲間が増えると、自分も頑張ろうと思えると思うんですよね。これがレート問わずオンサイトに行くのを怖がらないでほしいと思う理由の一つです。
自分より強い人と仲良くなったりして、競プロを教えてもらえる「先生」のような人ができるかもしれません。教えてもらえるのは競プロの範囲にとどまらないかもしれませんが。
楽しく交流できて、仲間が増えて、モチベが出て、より頑張れる。頑張って実力を磨いてまたオンサイトで出会う。 そういうサイクルを回せたらいいですよね。
また、オンサイトで出会った仲間と遊びに行けるくらい仲の良い友達になれたら最高ですよね。僕の例を少し紹介しておきます。
オンサイトで作った交流が長続きする実例
僕はCombmofというイベントで同年代の「塚本(@shibh308)」に会いました。ちょうど誕生日が近く、誕生日プレゼントの話をしたのがきっかけかかな、なんだか忘れましたが、プレゼント~みたいな話で「同学年の競プロer集めて遊ぶぞ!」という案件を立ててほしいと言われた気がします。
立てました。これが2018年12月で、実行は2019年3月になりました。 このグループおもろすぎて、毎年事件が起こってる気がするのでざっくりまとめます。
- 2019:一人が進級かかった課題が終わらず4人全員集まらずに終了(高2→高3)
- 2020:コロナ始まりかけでしたが、高校を卒業したしエイヤッという気持ちで集合
- 2021:コロナで未開催
- 2022:Nafmo、絶起。「Nafmoさんって絶起するんですね。そんなイメージなかった」
- この年はボウリング予約せず突っ込んで待ち時間が長すぎたせいで、ゲーセン1クレで解散した
- また次は1年後なのに…なぜ人は…
- 2023:ボドゲ会になりました
- 僕が最後についた…
- 今回は予約が発生したのでちゃんと行けた
これがぼくが絶起したときのアレ
こういう友達ができたの本当に良かったと思います。彼らが今どういう状況かはあんまり考えたくないですね。僕は僕の人生を頑張ります(笑)
結論
何が言いたいかと言うと、競プロオンサイトの交流会ではレート関係なく「競プロ」をやってる人とお話できて、モチベが上がるよということが言いたかったです。
行けるのにレートを理由に行かないのは機会損失な気がするので一回行ってみてはいかがでしょう。
え?予選なしオンサイトがそもそも少ない???
フッフッフ、Nafmoのツイートを要チェックです。また予選なしオンサイトやる予定だよ。ぜひ電通大まで遊びに来てね。
このグループのメンバーになるとイベントが立つとメール通知が来るのでご活用ください